家族をのせて帰省したり、長距離ドライブするなら普通乗用車より
ミニバンの方が疲れないかもしれません。
それに後部座席が2列あったほうが、ゆったりと使えるものです。
長い時間、車に乗っていると意外と疲れるものなんです。
そんな時に足が延ばせるって魅力の一つなんです。
ミニバンに人気が集まるのもそんな理由があるからかもしれません。
特に日産の「セレナe-power」は「ホンダ」の「フリード」や
「トヨタ」の「ヴォクシー」と並んで人気のある車です。
今人気のある「セレナe-power」の購入をお考えであれば、
気になるのは価格ではないでしょうか?
「セレナe-power」の価格表は日産が公表しているので
ここで紹介します。
それと合わせて試乗した感想もお伝えしたいともいます。
目次
日産セレナのe-powerの価格表は?
「セレナ」には「Sハイブリッド」と「e-power」があります。
ノンハイブリッドもありますが、主要グレードではないのでここでは割愛します。
価格は税込みです。
セレナSハイブリッド 通常グレード
まずは「Sハイブリッド」の通常グレードです。
X | 2,489,400円 |
X Vセレクション | 2,674,080円 |
G | 2,847,960円 |
グレードごとの装備の差ですが、まず「X」が基本になります。
「X Vセレクション」になると、両側オートスライドドアが標準装備になります。
「X」はメーカーオプションで助手席側のみの設定です。
両側オートスライドドアが欲しいなら、「X Vセレクション」になります。
さらに「G」になると、
LEDヘッドランプとフォグランプ及び15インチアルミホイールが標準装備になります。
セレナSハイブリッド ハイウェイスター系
次は「ハイウェイスター系」です。
ハイウェイスター | 2,678,400円 |
ハイウェイスターVセレクション | 2,934,360円 |
ハイウェイスターG | 3,011,040円 |
こちらも「ハイウェイスター」が基本になります。
「ハイウェイスター系」には全車ステアリングスイッチが標準装備です。
画像引用先 : 日産自動車 様
「ハイウェイスターVセレクション」になるとハンズフリー両側オートスライドドアが標準装備です。
さらにLEDヘッドランプ、16インチアルミホイールが標準装備になります。
「ハイウェイスターG」になると、プラズマクラスターエアコンとクルーズコントロールが付きます。
ミドルクラスミニバンでも豪華装備が付くので、実は結構高いんです。
セレナe-power 通常グレード
さらにこれが「e-power」になると、これぐらいになります。
e-power X | 2,968,920円 |
e-power XV | 3,128,760円 |
「e-power X」が基本になります。
「e-power XV」
e-powerハイウェイスターV3,404,160円
こちらも「e-powerハイウェイスターV」になると、シートアレンジが多彩になります。
さらにLEDヘッドランプ、フォグランプが標準装備です。
ハンズフリーオートスライドドアも標準装備になります。
「e-power系」になると、軽く300万円オーバーです。
この価格帯だと「エルグランド」狙えます。
エマージェンシーブレーキは全車標準装備です。
ですが踏み間違い防止アシストやアラウンドビューモニター等が装備になるセーフティパックが欲しいです。
グレードにによりセーフティパックの価格は異なります。
基本のセーフティパックAで10万円以上。
豪華装備のセーフティパックBは20万円超えます。
さらに「セレナ」はナビが全車オプション。
それだけで20万円以上です。
ここに日産が売りの「プロパイロット」を入れるとさらに20万円オーバープラス。
そこに諸費用が加わります。
総額400万円オーバーです。
私が見積もりを依頼したのは「e-powerハイウェイスターV」です。
LEDヘッドランプと両側オートスライドドアは必須です。
セーフティパックももちろん装備。
オプションはマットやバイザー等の必須パーツに大画面ナビとリアモニター追加。
「プロパイロット」は個人的に疑問があるのです。
それで総額4,396,603円也。
「これって「セレナ」ですよね?2リッタークラスのミニバンですよね?」
って思いました。
それが400万円オーバーです。
「エルグランド」や「アルファード」の価格帯ですね。
よくこんな高額車が売れるもんですね。
確かに先進技術です。
新時代の走りです。
豪華な装備もあるでしょう。
ミニバンでe-powerの走りは「セレナ」でしか味わえません。
ですが車格というものもあります。
「セレナ」は「エルグランド」の下です。
価格も多少の干渉はあるにしても、「エルグランド」以下が妥当です。
でなければ商売が成立しません。
日産ってスゴイ車を売っているなあと痛感しました。
それでも「セレナe-power」の売れ行きは好調です。
「セレナ」自体が人気のミニバンです。
高額でも「e-power」の走りに魅力があるのだと思います。
さらにトータルランニングコストを考えれば「e-power」はお得です。
たぶん試乗すると、その走りの質の高さに心が持って行かれるんだと思います。
いい車の走りは、短い試乗でも良さは一発で伝わります。
さて、「セレナe-power」を試乗した感想はというと、、、
日産セレナe-powerを試乗した感想は?
それでは、「セレナe-power」の試乗レポートです。
試乗車は「e-powerハイウェイスター」。
一通りのオプション装着済みです。
エアロが付いていたので「ハイウェイスター」だと思いました。
ですが営業の方が試乗の準備をして車を動かすと、違和感を覚えました。
通常グレードの車に見えます。
でもエアロが付いているので「ハイウェイスター」です。
その割には若干貧素に見えます。
原因はホイールでした。
「ハイウェイスター」なのでアルミホイール標準です。
でもサイズは驚きの15インチ。
「ハイウェイスター」なら普通16インチです。
2世代前の「C25型」から続く伝統の16インチです。
それが15インチ採用とは、驚きです。
たぶん燃費対策でしょうが、個人的には残念かな、と。
ただ、運転した感じですが、とてもスムーズです。
「ノートe-power」にも乗ったことがありますが、全然違います。
「ノートe-power」は車両重量の増加を抑えた影響なのだと思います。
3気筒エンジンのノイズがやや耳障りで、静かな印象は薄いです。
同じパワートレイン採用の「セレナe-power」ですが、不快なノイズはありません。
おそらく遮音材をふんだんに使っているのだと思います。
同じエンジンを載せているとは思えません。
静粛性は通常の「Sハイブリッド」より上だと思いました。
まずは「ECOモード」から始め、ワンペダル運転を体験します。
確かにアクセルを離すと、普通にブレーキを踏んでいるような感覚で減速します。
慣れれば停止位置を決めるのも容易だと思います。
トルクコンバーターが無いのでクリープは発生しません。
なのでアクセルペダルを放すだけで普通に止まります。
ただこれはECOモードのみ。
通常モードにすると擬似クリープが発生します。
そこは注意が必要です。
2車線の大きな国道に出たらアクセルを踏みました。
「ECOモード」では加速が頼りないです。
そこで「通常モード」に切り替え。
それだけで気持ちよく加速します。
モーター出力は139馬力と「Sハイブリッド」の150馬力より若干劣ります。
しかしトルクは32.6キロあり、「Sハイブリット」の20.4キロを大幅に上回ります。
なので市街地での加速は余裕がたっぷり感じられます。
重量級の車体でもぐいぐい加速します。
確かに燃費性能も大事ですが、この力強い加速が
「e-power」の醍醐味だと個人的には思います。
室内空間ですが、運転席と助手席の間に出っ張りがあります。
ここに駆動用バッテリーが入っているとのこと。
なので1列目と2列目のウォークスルーは難しいです。
そして2列目ですが、キャプテンシートで2人乗りです。
「e-power」は7人乗りで、8人乗りの設定がありません。
これも注意が必要だと思います。
セレナe-powerのまとめ
「セレナe-power」という車を総合的に見ると、確かに先進性の高い車です。
ですが価格帯が「エルグランド級」なのは買う側からすればハードルが高いです。
「ノートe-power」も通常のノートより高額ですが、あれくらいならギリギリ許せるレベルです。
「セレナe-power」はそれを飛び越えていると思います。
購入を検討するなら、懐具合及び営業の方との綿密な相談は必須になるでしょう。
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大学時代の友人は
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と言って電話を切ろうとしたようです。
その言葉を聞いて、慌てて
友人俺、いままさに車を買おうとしていて、ディーラーにいるんだよ。
だけどお前に相談する必要はなかったよ。だって、営業マンは60万も値引きしてくれたんだ
と得意げに私の友人はその友人に言いました。
そしたら、大学時代の友人は
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と聞いてきたようです。
友人たしか10万円だけど・・・
と私の友人は答えると、
大学時代の友人それだと、30万円をドブにポイッて捨てるようなもんだな
と大学時代の友人は言ってきたらしいです。
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